T0000002_このブックでマクロが使用できないか、またはすべてのマクロが無効になっている可能性があります。

Excelのセキュリティ設定によっては、上記のような警告が表示されマクロを実行できなくなります。この表示が出てしまった場合にマクロを有効にする方法について説明します。

開発タブが表示されている場合は、「開発」⇒「コード」⇒「マクロのセキュリティ」を開きます。開発タブが表示されていない場合は、「ファイル」⇒「オプション」⇒「トラストセンター」⇒「トラストセンターの設定」⇒「マクロの設定」を開きます。
※Excel2019以前では「セキュリティセンター」の表記がされていました。

「警告して、ＶＢＡマクロを無効にする(A)」「ＶＢＡマクロを有効にする（推奨しません。危険なコードが実行される可能性があります）(N)」のいずれかを選択し、「ＯＫ」を押下します。

一度、Excelファイルを閉じましょう。設定を変更してもExcelファイルを開き直すまでマクロの実行はできません。

「警告して、ＶＢＡマクロを無効にする(A)」と設定した場合、Excelファイルを開いたときに上記のような表示がでますので、「コンテンツの有効化」ボタンをクリックします。

マクロを実行しても警告が表示されないようになりました。

・ボタンや画像といったオブジェクトに設定したマクロ（プロシージャ）の名称を変更した場合
　⇒オブジェクトを右クリックし「マクロの登録」からマクロを再登録すればOK