VBA.funcref()

How To Test ~テストモジュールの動かし方~

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はじめに

テストモジュールとはこれのこと

このページではテストモジュールの動かし方について解説をしています。

  対象読者:クラスモジュールの作成方法と使い方がわからない方
  読了時間:5~10分程度、手を動かしながらだと30分ほど?

このサイトの関数は一部を除き、どのモジュールに配置しても使えるように
設計しているつもりですが、私はコピペした関数をクラスモジュールに配置
してマクロ本体は標準モジュールに記述、標準モジュールで関数を配置した
クラスを定義し、インテリセンスが発動するように運用しています。
標準モジュールに直に関数を配置するより管理がし易いと考えるからです。

真似してくださいというわけではありませんが、おすすめ(推奨)します。

クラスモジュールを作成する

プロジェクトウインドウで右クリックし、挿入からクラスモジュールを選択

この画面まで到達する方法がわからないという方は「マクロの記録」から
学習を始めるとよいかと思います。当サイトには、まだその記事の用意は
ありません。

プロジェクトウインドウで右クリックし挿入からクラスモジュールを作成
します。

クラスモジュールを使ったことがなくても大丈夫。
難しい使い方はしません。

クラスの名前を変更する

プロパティウインドウで作成したクラスの名前を変更しておく

「(オブジェクト名)」の右に表示されているのが作成したクラスの名前です。
テストモジュールを使用するために、クラス名を変更します。

ここではクラス名を「C01_function」として下さい。命名が自分の趣味に合わ
ない場合、お好みで設定頂いてもよいですが、当サイトのテストモジュールは
「C01_function」という名前のクラスが存在する前提で作成しているため適宜
テストモジュールの書き換えも必要になりますので、悪しからず。

クラスのコードウインドウにコピーした関数を貼り付ける

クラスのコードウインドウにコピーした関数を貼り付ける

「ExcelVBA」とタグのついたコードエリア(関数)をコピーしたものを作成した
クラスモジュールに貼り付けます。

続いて標準モジュールを作成する。モジュールの名前は任意

続いて標準モジュールを作成する。モジュールの名前は任意。

クラスと違って標準モジュールの名称は自由に設定してください。

テストコードを標準モジュールのコードウインドウに貼り付ける

テストコードを標準モジュールのコードウインドウに貼り付ける

「テスト」タグのついたコードエリア(テストモジュール)をコピーしたものを
作成した標準モジュールに貼り付けます。
あとは任意の方法で標準モジュールのマクロを実行すればテストを実施できます。