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ExcelVBA(マクロ)にはVBE(Visual Basic Editor)という専用のエディターが備え付けれらていますが、VBEでは1行ごとに構文チェックがされてしまい、入力途中で別に行へカーソルを移動させると下記のようなエラーが発生することがあります。このページではVBEの自動構文チェックをはずす方法について解説します。
自動構文チェックを外す手順
VBEの「ツール」⇒「オプション」を開く
VBEを起動(「Alt」+「F11」)し、タブから「ツール(T)」⇒「オプション(O)」と選択します。
「編集」タブの自動構文チェックのチェックを外し、OK
オプションウィンドウが立ち上がるため、タブの「編集」が選択されている状態で「コード設定」の中の「自動構文チェック(K)」のチェックを外します。最後に「OK」を押下して設定完了です。
【結果】コードの入力中に途中改行してもエラーが発生しなくなりました
コードの入力途中で改行してもエラーのダイアログボックスが立ち上がることがなくなりました。しかし、引き続き構文に誤りがある行は赤字で表示されるため、エラーであることは視覚的に確認することができます。
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