この関数について
ExcelVBA(マクロ)でシート名を変更することは簡単です。シートオブジェクトを作成し、Nameプロパティを書き換えます。しかし、手動で実施するシート名の変更と同じく、すでに存在しているシート名を指定するとVBAはエラーを吐きます。この関数は文字列をブック内で重複しないシート名へ変換します。
関数コピペ ~コードをクリックするだけでコピー完了!~
使い方 ①引数
引数名 | 型 | 参照 | 省略 | 内容 |
---|---|---|---|---|
target_wb | Workbook | ByVal | 不可 | シート名の重複を判定するブックを指定する |
sheet_name | String | Byval | 不可 | 変換するシート名 |
使い方 ②戻り値
状態 | 型 | 内容 |
---|---|---|
正常 | String | 指定したブック内で重複しないシート名 |
例外 | String | もともと重複していないシート名が指定された場合、そのまま返します |
エラー | String | エラー処理は行いません |
サンプルコード(クリックでコピー)
【結果】重複しないシート名を取得することができました
サンプルコードを実行するとイミディエイトウィンドウに重複しないシート名を出力します。例)Sheet1 ⇒ Sheet1 (1)
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