この関数について
ExcelVBA(マクロ)でcsvデータの加工をしたいという需要は高いです。csvデータのを取り扱う際に注意したいことの一つが改行文字(改行コード)の取り扱いです。データの中に含まれる改行と1レコード(行)の終わりを表す改行はしっかり使い分ける必要があります。時にはセルに入力された改行コードを取り除いてからcsvデータに加工するという処理をすることもあるでしょう。この関数では、文字列に含まれる改行コードを取り除きます。
関数コピペ ~コードをクリックするだけでコピー完了!~
使い方 ①引数
引数名 | 型 | 参照 | 省略 | 内容 |
---|---|---|---|---|
target_string | String | ByVal | 不可 | 改行コードを取り除きたい文字列を指定します。 |
使い方 ②戻り値
状態 | 型 | 内容 |
---|---|---|
正常 | String | 改行コードを取り除いた文字列を返します。 |
例外 | String | 例外は想定されていません |
エラー | String | エラー処理は行いません |
サンプルコード(クリックでコピー)
【結果】改行コードを取り除くことができました
サンプルコードを実行するとイミディエイトウィンドウに改行コードを取り除いた文字列が出力されます。
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