F0000039_ファイルダイアログを開き、1つのフォルダを選択させる

ファイルダイアログを開き、1つのフォルダを選択させる 関数リファレンス

この関数について

ExcelVBA(マクロ)の出力先に特定のフォルダを使用したり、逆に入力用データを特定のフォルダにまとめていたりすることが実務ではよくあります。フォルダの場所が可変であったり、命名規則が定められていない場合は、ユーザーにフォルダを選択させることが正解であることもあります。この関数はファイルダイアログを立ち上げ、フォルダを選択させます。

関数コピペ ~コードをクリックするだけでコピー完了!~



使い方 ①引数

■引数1:title
 ファイルダイアログに表示するタイトルを指定できます。下記画像を参照

■引数2:initial_folder_path
 ファイルダイアログが表示されたときにデフォルトで開くフォルダを指定できます。

使い方 ②戻り値

マクロ実行者がフォルダを選択した場合、フォルダの絶対パスを返します。選択しなかった場合、空の文字列を返します。そのため、返値が空文字列か否かの判定でファイルの選択有無を判断できます。

サンプルコード(クリックでコピー)






【結果】フォルダの絶対パスを取得することができました

サンプルコードを実行すると、ファイルダイアログが立ち上がり選択したフォルダが開きます。選択しなかった場合、メッセージを表示します。

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