この関数について
ExcelVBA(マクロ)が高級なプログラミング言語と違う点のひとつは、最初からシートとセルを持っていることです。そのため自動化の初歩では、ブックを新しく開いたり、シートをコピーしたり、セルを操作したりという処理を行う方が多いと思います。その中でセルの範囲を指定したいとき、「ws.Range(“A2:B4”).value」のようにExcelでセル範囲を示す文字列をRangeに渡して指定できるのが便利です。処理するデータの個数に応じて範囲が可変になる場合、数値をアルファベットへ変換できると範囲指定の文字列生成が楽になります。セルの操作方法は他にもいくつかあり数値のままでも範囲指定はできます。状況に応じて使い分けましょう。
関数コピペ ~コードをクリックするだけでコピー完了!~
使い方 ①引数
■引数:alphabet_or_numeric
アルファベットか数値を指定します。
例)”A”、”BZ”、”CA”、10、33、25
使い方 ②戻り値
文字列を数値を相互に変換して返します。
例)”A” ⇒ 1 、 2 ⇒ ”B” 、”B” ⇒ 2
サンプルコード(クリックでコピー)
【結果】アルファベット⇔数値を変換したものが出力されました
上記の例では、AX列を数値に置き換えた「50」と66列目をアルファベットに置き換えた「BN」がそれぞれイミディエイトウインドウにと出力されます。
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