F0000006_セル指定に使うアルファベットと数字を相互に変換する
ExcelVBA(マクロ)が高級なプログラミング言語と違う点のひとつは、最初からシートとセルを持っていることです。そのため自動化の初歩では、ブックを新しく開いたり、シートをコピーしたり、セルを操作したりという処理を行う方が多いと思います。その中でセルの範囲を指定したいとき、「ws.Range("A2:B4").value」のようにExcelでセル範囲を示す文字列をRangeに渡して指定できるのが便利です。処理するデータの個数に応じて範囲が可変になる場合、数値をアルファベットへ変換できると範囲指定の文字列生成が楽になります。セルの操作方法は他にもいくつかあり数値のままでも範囲指定はできます。状況に応じて使い分けましょう。