F0000018_ファイルダイアログを開き、1つの任意のファイルを選択させる
ExcelVBA(マクロ)でマクロ実行者に選択させるファイルの種類として多いのはExcelもしくはcsvファイルかと思います。ファイルの選択を求める場合、なるべくファイルの拡張子を指定することが望ましいです。しかし、自社のシステムからデータを抽出・ダウンロードし、そのファイルをマクロに取り込み加工・出力するような場合、自社のシステムから抽出できるファイルの拡張子がExcel/csvで選択できるような場合があります。この場合、マクロの設定で選択できるファイルを制限する手もありますが、システムからのデータ抽出には時間がかかる場合もあり、拡張子の選択を間違えたために再度データ抽出からのやり直しを求めるようでは、RPA(自動化)ツールの名が廃れます。そのため、Excelでもcsvファイルでも同じ出力となるツールの設計をすべきだと私は考えています。この関数はファイルダイアログを表示しマクロの実行者が選択した任意のファイルの絶対パスを取得することができます。