関数リファレンス

関数リファレンス

F0000041_絶対パスからファイル名を抽出する

ExcelVBA(マクロ)ファイルに対する操作を加える場合、FileSystemObjectを使用するのが一般的です。しかし、FileSystemObjectは参照設定で使用する場合「Microsoft Scripting Runtime」、CreateObjectで使用する場合「"Scripting.FileSystemObject"」を指定するなど名前から想像する直感ではたどり着けない名称の指定が必要です(少なくとも私には)。よほど頻繁に使用していない限り、FileSystemObjectを使いたいと思うごとにネットで使用方法の検索が必要になります。そのためFileSystemObjectを使って実現できる機能を関数化しています。この関数は絶対パスの中からファイル名を抽出して返します。
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F0000040_ファイル名から拡張子を取り除く

ExcelVBA(マクロ)でファイルをユーザーに選択させてそのファイル名を表示するとき、拡張子を取り除きたいということはないでしょうか?ファイル名が命名規則に従っているか確認する場合には先に拡張子を取り除いた方が楽かもしれません。この関数は指定したファイル名から拡張子を取り除いて返します。
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F0000039_ファイルダイアログを開き、1つのフォルダを選択させる

ExcelVBA(マクロ)の出力先に特定のフォルダを使用したり、逆に入力用データを特定のフォルダにまとめていたりすることが実務ではよくあります。フォルダの場所が可変であったり、命名規則が定められていない場合は、ユーザーにフォルダを選択させることが正解であることもあります。この関数はファイルダイアログを立ち上げ、フォルダを選択させます。
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F0000038_ショートカットファイルを生成する

エクスプローラーに共有フォルダのパスを貼り付けてそこにおいてあるファイルをデスクトップに保存して編集してください・・・という指示を出すと、エクスプローラーとはなんですか?パスはどこに貼り付ければいいですか?と、聞き返されたことはないでしょうか?そのために目的のフォルダまで移動するマニュアルをスクショ付きで作成したことは?おそらくこのサイトの閲覧者にとっては他人事ではない出来事かと思います。私がこの問題に対して用意した答えは、フォルダへのショートカットを作成するツールを配布し、デスクトップに作成されたショートカットから目的のフォルダを開いてくださいという指示をすることです。マニュアルが不要になり、共有フォルダへアクセスできないという問い合わせは99%削減されました。この関数は、任意の場所に任意ファイルやフォルダへのショートカットファイルを作成することができます。
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F0000037_Base64でエンコードされた画像をデコードして保存する

Base64(外部リンク)とは何かという話は、別サイトで確認してください。Base64はデータを64文字(実際には「=」と「改行文字」を加える場合もある)の組み合わせで表現することができます。そのため画像が添付できない環境であっても、Base64で変換すれば画像データのやりとりをすることができる・・そうです。私の場合、WebDriverでスクリーンショットを取得するとBase64形式のデータで返されたため、焦り、作成しました。この関数は、Base64にエンコードされた画像データをデコードすることができます。
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F0000036_ASCII文字列をバイナリ配列にして返す

この関数を作った当初の目的であるツールは開発に至らなかったため、この関数を開発に使用したことはまだありません。ASCII文字列(外部リンク)についは外部サイトを参考にしてください。また、この関数の使いどころについて、ご意見ある方はぜひコメントにて教えてください。
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F0000035_マクロ実行者のGoogleChromeの実行ファイルパスを取得する

GoogleChrome(以下chrome)の実行ファイルの場所は、Windowsのバージョンやchromeのバージョンの組み合わせによって異なることがあります。この関数はマクロを実行するPC環境が異なってもchromeの実行ファイルのパスを取得できます。
アスパLab

F0000034_要素の範囲を指定して配列を切り抜く(トリミング)

ExcelVBA(マクロ)では2次元配列のレコード(行)にあたる1次元目の要素数を途中で変更(Redim)することができません。そのため処理の結果に応じて可変する配列の作成はマクロでプログラムを作成するときによくぶつかる問題です。いくつかある解決策のひとつは、仕様上その要素数を超えることがないくらい大きな配列を作っておいてデータの格納後、データが格納されているレコード数を数えて、新たに配列を作成しデータを移し替えてしまうことです。このページで紹介する関数は指定した範囲で配列を切り出し、切り出した配列を返します。
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F0000033_文字列をBOM付UTF-8形式のテキストファイルとして保存する

文字コードが「UTF-8」のcsvファイルをExcelで開こうとすると文字化けしますが、テキストファイルの先頭に特殊な文字列を付加した「BOM付UTF-8」はExcelで開いても文字化けしません。Excelで文字化けしない・・以外の使用目的は、私の経験上SalesForceのインポート用データで「UTF-8」はエラーが出るが「BOM付UTF-8」だとエラーがでないという場面に出くわしたことだけです。ExcelVBA(マクロ)を使用してcsvファイルの加工するとき、この関数は文字列データをBOM付UTF-8形式のテキストファイルとして出力(保存)することができます。
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F0000032_文字列をUTF-8形式のテキストファイルとして保存する

csvデータをExcelで開いてみると文字化けしていた。それで初めて文字コードについて調べた人は多いかと思います。システムに取り込むためのデータは文字コードが「Shift-JIS」よりも「UTF-8」を指定されることが経験上多いです。ExcelVBA(マクロ)を使用してcsvファイルの加工するとき、この関数は文字列データをUTF-8形式のテキストファイルとして出力(保存)することができます。
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