EB000019_VBAエキスパート(ExcelVBAベーシック)合格講座/第十九回:VBEの入力補助機能

VBAエキスパート(ExcelVBAベーシック)合格講座/第十九回:VBEの入力補助機能 アスパLab

このページの内容について

このページは、VBAエキスパート(ExcelVBAベーシック)試験合格講座の第二回記事です。公式テキスト第3章「モジュールとプロシージャ」の内容について解説します。自分でも手を動かしながら読み進めてください。

VBEの入力補助機能(インテリセンス)

オートコレクト

VBEには入力補助機能(インテリセンス)が用意されています。宣言済の変数や、VBAで最初から使える関数や定数はオートコレクト機能で入力ができます。

途中まで関数名を入力する

プロシージャ内で関数名を途中まで入力します。ここでは「Be」と入力しています。

「Ctrl」+「スペース」でオートコレクトを使用する

Beの後ろにカーソルがある状態で「Ctrl」+「スペース」を入力すると、関数名が自動で補完されます。「Be」の場合、候補が「Beep」しかないのでそのまま補完され、候補が複数ある場合は、候補の選択窓が表示されます。

関数を使ってみる(クリックでコピー)

Private Sub Test_IntelliSense()
Call Beep
End Sub

Beep」は警告音を鳴らします。警告音はPCによって異なります。

エラー判定

ExcelVBA(マクロ)では、1文入力するごとに文法チェックをしてくれています。下記例では最後に「)」で閉じる必要がありますが、閉じずに他の行へカーソルを移動させるとエラーが発生しました。なおこのエラー判定は外すことができます。方法については「VBAで改行するとエラーが発生する」記事を参照してください。

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