EB000022_VBAエキスパート(ExcelVBAベーシック)合格講座(再編集版)/第二回:マクロの保存方法

EB000022_VBAエキスパート(ExcelVBAベーシック)合格講座(再編集版)/第二回:マクロの保存方法 ExcelVBA Basic

このページの内容について

このページは、VBAエキスパート(ExcelVBAベーシック)試験合格講座(再編集版)の第二回記事です。公式テキスト第1章「マクロとVBAの概念」の内容について解説します。自分でも手を動かしながら読み進めてください。

ExcelVBA(マクロ)の保存方法

拡張子

ExcelVBAで記述されたマクロはExcelのブックに保存されます。独立したファイルとしてマクロプログラムを保存することはできません(※コードをエクスポートしておくことはできます)。マクロを記述したブックを保存する際、拡張子(.xlsxなどのこと)は通常「.xlsm」を選択します。「.xlsx」形式で保存するとマクロを記述していたとしてもマクロ情報は保持されず、次回開いたときはマクロには何も記述がない状態となります。

VBAエキスパート試験的で登場する表現をすると「マクロはセルのデータなどと一緒にブック内に記録されます」。

マクロを保存するときの画面

「Excelマクロ有効ブック(*.xlsm)」を選択しないとマクロ情報は失われてしまいます。

「.xlsm」で保存することが常識であるような表現がされているため、誤解されがちですが、マクロを保存できる形式は「.xlsm」だけではありません。私が実務で使用したことがある中でいうと「.xls」「.xlam」にもマクロを保存することができます。VBAエキスパート試験でも「.xlsm」でのみ保存可能・・のような表現でひっかけ問題として登場します。

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当サイトでは、オデッセイコミュニケーションズ社が運営する試験であるVBAエキスパートExcel VBA ベーシックExcel VBA スタンダード)の出題範囲をベースに用語や各種関数の解説などを行っています。試験合格に向けて必須と言われる公式テキストに沿って解説をしています。受験をするか悩んでいる方、テキストとは別視点の解説を見てみたい方、受験はしないがExcelVBA(マクロ)に興味がある方へ向けた記事です。

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